2024年12月22日

Mose Allison Trio Don’t Get Around Much Anymore

Mose Allison モーズアリソン ご機嫌!!!こんな気持ちいピアノ弾き語りがいたなんて知らなかった!!!しかも古い人!!! この人が素晴らしいのは哲学の博士号を持っている点だ。音楽しかやってこなかったミュージシャンと違って、音に意味を感じるという点はこういった学問を得てミュージシャンになった『ヘタウマ』というタイプの人に特徴がある。例えば、Ivan Lins イバンリンスなんかがそうだ。 一聴すると『この人何か歌へんじゃねぇ?』と思うのだが、そうゆうとこが問題ではない聞き方をしないといけない。この人はリオ・デ・ジャネイロ連邦大学 (UFRJ) で産業化学工学の学位をとっている工学博士だ。 『音楽しかやってこないミュージシャンでは絶対に出せない音』 それはなぜか?そう上手く弾くことが音楽ではないということなのだ。得てして音楽しかやってこなかったミュージシャンの音には上手さはあっても深みがないことが多い。 彼らは、小手先の上手さばかりの追求で芸術でもある森羅万象の理解、人生の理解、つまり本当の音楽表現ではないから心に染み渡る音楽はできないだろう。一歩も二歩も三歩も深く考えている脳から繰り出さない『上手く演奏する』だけの音楽は実にチープだ。 例えば、『人間とは?』というテーマで曲を作った場合両者の表現方法に明らかな違いが出るだろう。 ①音楽しかやってこなかった音楽家の場合、 ②学問してきた音楽家の場合、 想像しただけでもゾッとするような差が出るだろう。 世の中にはいろいろな学問、文化、科学、思想、哲学の深さがあり、それらを勉強してきた人、そういう観点で音楽を表現している人から出る本質の音はより地に足がついた説得力がある。 森羅万象の見方や思慮深さ、知的さが全然違うからだ!! 音楽しかやって来なかったミュージシャンは悔しいかもしれないが是非この当たりのことをよく考えて発言したり、精進してもらいたい。謙虚でいたまえ!! 質の悪い音楽が多くそれに群がる世界が出来上がるほど、世の中はどんどん悪くなるだろう! 『楽しい』『上手い』だけでは済まされない。 特に今の資本主義崩壊に来た時代は。 しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Chet Baker  I wish I knew

チェットベーカーはトランペット奏者だが歌も絶品だ。こんなシンプルに歌っているのになんでこんな洗練されていて、今現代においても色あせないのだろう。 なんでもそうだがブランド品の多くのデザインは実にシンプルだ。シャネルにしたって、グッチにしたってルイヴィトンにしたって。 結局、研ぎ澄ませば研ぎ澄ますほどシンプルになっていく。ビルエバンスのピアノもそうであるように。 がちゃがちゃ、ワーワーやることがいいことなんじゃない。個性個性と喚くことが芸術なんかじゃない。 しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Jose James Do You Feel

Jose James Do You Feel このグルーブ、フィール、たまりません!!これは完全にブルースが分かっていないとこうはなりません。ソロ進行はほぼブルース基本進行ですからね。しかもこのグルーブで。いいな~!こういうことが当たり前にできるメンバーとやりたい! この気持ちよさがもっと日本で当たり前になってくれることを願います!! しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Patti Austin – You Gotta Be

Patti Austin – You Gotta Be この感じ本当にたまりません!!原曲はテンポが少し早いですが、やっぱりこのぐらいのミディアムの方が歌いまわしや遊びができるから最高です!!ピアノやベースやドラムも最高!! 何しろ、歌をただマネをしてレッスンしたりカラオケしたりライブしていたっていつまでたってもこうはなりません。彼らの自由な精神や根本的な考えなどや音楽的な基礎知識を見直していかないとクオリティーの高い音楽ずっとできません。 しっかりした歌や音楽を学ぶならこちらby Sponsor

ボーカル レッスン

Brian McKnight – Back at One ブライアンマクナイトのように歌いたいのに、彼らのような歌い方を教えてくれる先生は日本ではなかなか見つけられない。大体のボーカルレッスンは発声練習ばかりでそれを数年かけて全然歌の方に行かせてくれない先生いる。 明らかに多くの先生達は黒人のようなR&Bのソウルな歌は歌えていない。そもそも教える言葉や教えられる理屈、技術がない。このボーカルレッスンは違う。先生の音を聞けば虜になるだろう。 ピアノが弾けるピアノの先生は多いけど、正直退屈な音が多かったがボーカルレッスンは違う。明らかに自由に歌いたくなるピアノの伴奏力がある。 よくアメリカのゴスペルの動画を見るけど明らかに伴奏力が違う。我々日本人はそういった音のシャワーを浴びない限り彼らのようなフィーリングや歌の発想はでない。 だからこのボーカルレッスンがいい。

Najee ft. Eric Benet We Gone Ride

Najee ft. Eric Benet We Gone Ride エリックベネイはよくスムースジャズのサックス・ナジーやキーボード・ジェフローバーなどのアルバムの中で歌っている。 つまり、歌のコントロールが絶妙で楽器っぽい上に洗練された正統派な音を出すから重宝されていると思われる。これはシンガーとしては最高にうれしいことだろう。

Eric Benet / I Wanna Be Loved

Eric Benet / I Wanna Be Loved 言うまでもなくエリックのメロディーは最高だ。ブライアンマクナイトもそうだが無駄な音が最小限に抜き取られた洗練されたメロディー。 曲の作りも最高だ。スローからミディアムでも盛り上げられる歌唱力。早い曲やれば盛り上がる、テンションあがる、退屈させない、と考えることがそもそもの間違いだ。 黒人の音楽を習うなら本質が分かってるボーカルレッスンへ

Maxwell / Fortunate

Maxwell / Fortunate R&Bを習うなら最低限、先生はピアノで歌の生徒さんをあおって歌わさなければならない。そのためにはそれなりの音の把握ができているピアノやセンスが絶対条件だ。① ○m7とか○7とか○M7とか7th以内の音しか弾けないようなピアノじゃ話にならない。 ①のようなピアノでは音の遊びやインスピレーションや想像力が養われないからだ。 黒人の音楽を習うなら本質が分かってるボーカルレッスンへ