Chet Baker “Look For The Silver Lining”


Chet Baker “Look For The Silver Lining”

こういった1625進行で始まる良い曲というのは古い曲で沢山ある。残念ながらこの1625や251というコードが染みついていないとこういった曲を良いと思えない現実がある。センスのある人はこういった曲を聞けば一発で「いい曲!!」と思えるのだが、こう思えない人は軽音楽の基礎であるこういったジャズの音が分かっていない。ましては、基礎中の基礎であるこの進行を。

ではどうすればよいのか?

251の基本を長い年月かけて練習して身に染み込ませなければならない。
251といったってそこで表現できることは腐るほどある。リズムを変えたり、音色を変えたり、フィールを変えたりするだけで全然違うものになる。

ちなみに、こういったシンプル曲を好んで演奏する人たちは「純粋」で「センス」がよい人が多い!人間的にひねくれている人とかはこういった曲を上手く弾けない。なぜって、シンプルな音楽を毛嫌いし、面白くないという思考にいくからである。

シンプルに素敵に演奏できない人間はどんなにテクニカルで非凡で独創的な音楽をやっても地球には良くない。そういった音楽活動をしている輩を腐るほど周りで見る。実に醜い音を出しているが、本人らはまるで気が付かないどころかそれが最高だと思っているのだ。大変残念なことだ。音楽とはそういうものだなどと言ってしまうあたりが勘違いにもほどがある。

自然を見てなんて素敵なんだろういつまでも見ていたいと思えない人間が自然を平気で壊していくタイプなのだ!

251などの基本進行は人間として当たり前に良いと思えることが前提だ。それを、わからないとか、飽きたとか壊そうとかつまらないなどと言っていては次に発展した音楽なんて絶対に作れないのである。

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Keith Jarrett Trio – I Thought About You


Keith Jarrett Trio – I Thought About You

こういった音を出したいのであればまずは、ジャズの基本理論はわかってからでないとキースのようなサウンドはできない。よく、アマチュアは行きなりこのような音を目指す人間が多いが理論や基本が分からなければまずできない。251やドミナント7thで使えるいくつかのスケールとテンションコードが飽きるぐらい操れないのに、こんなキースのようなハーモナイズやボイッシングを理解できるわけないのである。

しっかり基本をやりたまえ。まずはブルースとバップからだ。

これがまともにできていないのに素人ほど
ファンキーにとかブルージーにとかジャジーにとか言うのだ!

基本ができていなければ彼らのようなサウンドにはまずならない!

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Till Brönner – Tribeca


Till Brönner – Tribeca

このアルバムが出たとき、視聴してすぐ買ったなぁ~!懐かしい!
耳の越えた人間であれば当時このサウンドを耳にすれば同じ行動をとるだろう!
音楽の趣向には、その人の考えが聞き方となって表れる。
まあ少なくとも周りの人間でこのアルバムを買ったというのを聞いたことがない!
それより日本の⚪リ⚪ムとか⚪田⚪民⚪とかB⚪とか聞いていた人間が多い!
当然そんな音楽を聞いたりやっていた連中は音楽でなんかで食べていないし、
食べてなんか行けない!

なぜなら、ライトな音楽はしているが、音というものを追求していないし、先見性、洞察力がないような考え方なので常に進化している音楽業界になんかで生きていけるわけがないのである。

音の基本や本質を追求している音楽家はいつの時代にでも生き残れるというものだ!
その当時はまだ無名だったティルであったが今では人気のトランペッターにまでなっている!

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Aint No Sunshine – Chris Turner, Blaine Whittaker


Aint No Sunshine – Chris Turner, Blaine Whittaker

ブレイナのこのアルバムなんてかなり格好いいアルバムだ!変にこざかしいことをするというより、ジャズを上手く消化しつつネオソウルやヒップホップのグルーヴ、ラテンなどを取り入れ実に聞きやすく洗練された曲に全編仕上げている。ただこういったサウンドはもう当たり前でコートーニーパインとかティルブレナーなんかは10年前ぐらいからもうすでに作り上げている。

とくに、大事なのはミディアムでもバラードに近いテンポのビートでいつまでも聞いていたくなるグルーヴを元にアンニュイなネオソウルサウンドを聞かす点だ。ここで載せている曲もそうだが、結構何回聞いても飽きない。

このグルーヴにのせて粋に歌い演奏するにはやはり、ブルースやジャズなんて当たり前にできていないとできるものではない。

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Jacob Collier “When I Fall In Love”


Jacob Collier “When I Fall In Love”

前回、若者の音と題して述べたが、このジェイコブ君を見ても同じことが言えている。若者の音がどんどん進化しているし、日本のごく一部を除いて確実に音の柔軟性やクオリティーが今の日本人の音楽と大きくかけ離れているのがわかるだろうか?ジェイコブ君の音はもうネオソウルとか変幻自在のゴスペルなんかも通り越している。

歌も歌える、楽器もできる。何でもできる。

まあ、こういったスタンダードの曲でメロディーは普通だけど後ろのコードバッキングが変幻自在というサウンドはアメリカでは結構当たり前に黒人なんかは昔からやっていた。

つまり、頭の柔らかさとか想像力とか言うものが根本的に違うということをもっと認識すべきだ!下らない発声練習とか、下らない譜面に頼っているピアノレッスンとか、もう意味をなさない。

少なくとも西洋の音楽は随分と先に行っています!

ちゃんとやることやらないと。ヒントは温故知新。

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若者の音

約60歳以上のおじさんおばさん達に言わなければならない事実があります。ハービーやチェックなど歳をとっても変化し続けられる本当の意味でクリエイトなミュージシャンというのは時代が経ても古くさいようなサウンドには絶対ならない。しかし、おじさんおばさんミュージシャンで学んだり探求せずにその時代に埋もれたまま音楽を奏でている人間というのは若者からすると極めて古臭く「ださい」の一言で終わってしまう。

そのくせちゃんとブルースとかできているかと思えば全くというほどできていない。そのくせジャズとはなんて勘違いしたことをいっている輩がおおい。仮にしっかりアメリカの音楽を理解してやっていれば尊敬に値する音を出しているが以上のことをできていないでやっているおじさんおばさんは「ださい」感が半端ない。

時代はどんどん変化し、良い意味で洗練されている。若者はどんどん古い音楽を吸収しつつ「ださい」音から洗練させた音に変えている。

おじさんおばさん達が思っている以上に今の若い連中は上手くなって良くなっていますよ!

音楽をすることは大変素晴らしいです!
しかし最近の若いもんのジャズはジャズじゃないし、心にこないなんて言っているのは頭が古くなっちゃっている証拠ですよ。
それに昔を懐かしんでただ音楽を聞いたり奏でているような頭の使い方をしていたら確実にボケますよ!

なぜってそういう人はクリエイトな頭を作っていないからどんどん古錆びた脳になっていますからね。まあ、やらないよりましですがね。笑

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Ray Charles & Clint Eastwood

レイチャールズがすごいって分かるということはそう簡単なことじゃない。一歩間違えると音の外れたヘタウマのただのブルースおじさんだが。。日本人のほとんどはまず、レイチャールズは有名だから知っている程度であろう。本質として彼の音楽をリスペクトしている人間がどれだけいるか疑問だ。
もし、リスペクトしている人間が多ければ日本の音楽シーンはこんなチャラいことにはなっていないはずである。

少なくともLAで見たことだが、ジャズフェスティバルでトリを務めたレイにスタンディングオベーションで拍手が鳴り終わらない現象は日本ではまず起こらなかっただろう。しかし、ビートルズが来日して流行りだからといってキャーキャー言って勘違いした人間が周りを埋める現象は記録に残っている。

音楽というものを何枚も深い階層で聞いて感じて奏でてもらいたいものだ!

そうすれば、何が心にしみて世の中に大事なことかは必然的に分かってくるはずだ。

音楽に限らずね。

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