2024年12月22日

風のシルエット Ricky Peterson What You Won’t Do For Love

Ricky Peterson リッキーピーターソンも知るしとぞ知る名鍵盤奏者&プロデューサー&シンガー&作曲家だ。こういったタイプの人は何人かいるがいつも思うことはすべてが分かっている音楽家の『音』というのがある。それは洗練されていて無駄がなく、いわゆる『おいしいところが分かっている音』を作る。 音楽でもなんの世界でも、あるところを極めて行くと必ず収束する部分に落ち着く。例えばフィリップセスやジョンスタッタードとか。 一見彼らのようなタイプは個性がないように見えるが世間一般がいうチープな個性ではないと思う。ビルエバンスでもそうだが。スタンダードが分かったその先に個性というものがあるはずだ。 それを個性といってやりたい放題することはただの『公害』や『自慰』でしかないのだ。 しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Herbie Hancock Both Sides Now

しかし、なんととりとめもない楽曲というか雰囲気というかピアノでいて心に染み渡るサウンドなのだろうか。目を閉じるとさまざまな映像ば見えてくる。ハービーハンコックは本当に素晴らしい。今年74歳だそうだが。。。。日本の昭和気取りで、その当時の懐かしさや青春の記憶だけを頼りに音楽をしている多くのミュージシャン達とはエライ違いだ。 そもそもの感度がアリと宇宙人ぐらい違うように思う。 こんなにも違うと同じ人間でも見えているもの、感じているもの、考えていいるものなど全く違うだろう。人間に本当に必要なこと幸せのことというのは東京で満員電車に乗って毎日毎日頑張っている仕事をしている社会人の生き方なのだろうか!? 本当にそれらが必要な時間を費やすことなのだろうか? 東京に限らない。世界中で働いている人達の仕事内容もだ。 しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Brian Culbertson – I Wanna Know – Budapest

たまに、いやらしいぐらいになるチャラ男くん的なピアノのブライアンカルバートソンだが素敵です。どろどろした音楽を聴いたり、心に闇をもっている人たちは残念ながらこういった音楽は聞けないかもしれない。『どうせ平和なんて無理だ』と。 右を向けば殺人、左を見れば戦争 だったらせめて音楽だけでも素敵な世界を見させてくれよ Brian Culbertson – I Wanna Know – Budapest しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Herbie Hancock Corinne Bailey Rae River

Herbie Hancock Corinne Bailey Rae River このゆらゆら感がたまりませんね。 川のせせらぎ、木々を揺らすそよ風 クリスマスが近い季節を歌っているジョニーなのだろうけど涼しい夏の青々した木々のあいだに吹くそよ風のシーンにも合いそうな曲です。 しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Herbie Hancock Sweet Bird

ハービーハンコック(Herbie Hancock)のジョニーミッチェルに捧げるアルバムriver このアルバムは買いですね。しかし、ハービーはすごいなー。年々進化してます!世の中には年々衰えるタイプと進化するタイプがいる。世の中の人の9割以上は前者だろう。本物の経営者や仕事人や芸術家やミュージシャンなどの創造者ではないからだ。歳とともにおっくうになり、どこかで『まあいいや』ですましてしまう。そしてどんどん老化がはじまる。 ハービーの音は年々、研ぎ澄まされて洗練されていく。このアルバムだって音数が少なく究極の音の調べを楽しみ、ゆらゆらと普遍的な森羅万象の何かを感じさせる。このアルバムからジョニーミッチェルの偉大さがわかる。 Song ~ Sweet Bird ~ Artist ~ Herbie Hancock ~ Album ~ River: the joni letters ~ Herbie Hancock (Piano) Wayne …

2014年 ワールドカップ 日本対コートジボアール

後半に神がかり的なドログバが出てきてさすがの日本も何もできず。。。。なんなんだあのドログバの次元は!!!背負っているものが違うぞ!!!と感じさせる試合だった。全く日本らしい攻撃ができないとは!!おそるべし!!! さて、もう負けられない侍ブルー!!頑張ってくれ~~!! さあ、アフリカ系黒人からの流れとくればやはりブルースピアノ! 土臭いブルースを学ばなければR&Bなんてちゃらいことは行っていられない! A little James Booker しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

2014年 ワールドカップ スペイン対オランダ

オランダ見事でした。攻撃はいいけど守備に問題ありと言われていたオランダは見事に克服していましたね。スペインのイニエスタに仕事をさせなかったり、攻撃陣の猛攻には恐るべきものありました。とくにロッベンのあのスピードはなんですか!!!ファンペルシーの存在感も半端ありませんでしたね~ ていうことでスペイン Chick Corea  これからのサッカーはラテン民族からゲルマン民族への移行となるのか? それとも王者の無敵艦隊の逆襲になるか! さあ、明日朝は日本対コートジボアール 頑張れ侍ジャパン!! しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

2014年 ワールドカップ ブラジル対クロアチア

遂に始まりました!!2014年6月13日4時30分(日本時間) ブラジル対クロアチア は3対1 ブラジル勝点3 さすがです!!クロアチアは随分と前半頑張ったが後半失点から失速。ブラジルの粘り強い攻撃から終わってみれば3点もいれる始末。さすが、開催国優勝候補!! さてブラジルの音楽の代表的な曲でもあるこの曲 カーニバルの朝 Manha de Carnaval  ジャズスタンダードではBlack Orpheus ブラックオルフェで親しまれている。 今回は、オスカーピーターソンのなかなか静かめのジャズ ピアノ 演奏。 しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Lars Jansson Trio plays “Everything I Love”

Lars Jansson Trio plays “Everything I Love” ラーシュ・ヤンソンの音の切り方からのアドリブアプローチは非常に勉強になる。この曲ではあまりビバップフレーズというよりはスケールから繰り出されるフレーズや音のつなぎが実にとりとめもなく洗練されていて素敵だ。 いずれにせよ、アッパーストラクチャーは当たり前としても基本251(ツーファイブワン)ができかつ、テンションがさりげなく入り、同時にドミナント7thでのいくつか使えるスケールを網羅していなければ出来ないサウンドだ。 こんな風に弾きたいならジャズ ピアノ レッスン by Sponsor

Bill Evans  Days of Wine and Roses

Bill Evans  Days of Wine and Roses ジャズピアノの練習曲としては定番のこの酒バラ。アドリブ勉強にはうってつけのビルエバンスのソロ。この演奏は比較的新しいせいか、すごく現代的なサウンドで今聴いてもすごく参考になる。 ビルエバンスがよく使うフレーズが非常に使える。ジャズピアノ初心者は難しすぎて初めはよくわからないことだろう。しかし、こういったスタンダードのコードとスケールを分析していくことでビルエバンスに限らず、彼ら著名なピアニストが何をしているか分かってくる。 そうするとどんどん相乗効果でアドリブにおいていろいろなことが分かって面白くなってくる。 こんな風に弾きたいならジャズ ピアノ レッスン by Sponsor

MeShell Ndegeocello feat. Herbie Hancock – Nocturnal Sunshine

Stolen Moments: Red Hot + Cool こんな風に弾きたいならジャズ ピアノ レッスン by Sponsor この曲は基本Dm7-C#m7みたいな一発もの系のサウンドでどんどん展開していくのだがやはりハービーハンコック(Herbie Hancock)の変幻自在なピアノにはほとほと感心してしまう。これは最低限のコードに対するモード(スケール)適用で適当に弾けばそれっぽく聞こえるのだが、ここがジャズやハービーハンコックのセンスありきの音楽の面白いところだ。 ミッシェル・ンデゲロオチェロも最高のグルーヴだ。大体この手のベースはグルーヴ命で同じワンパターンフレーズでもドラムとのコンビネーションでずっと聞いていたくなるものだ。これが彼の音楽の本質の一つでもある。 それを「同じで退屈だ」とか「またそれか!」と言っていたらまず彼らのようなかっこよいグルーブは生み出せない。そのグルーヴに陶酔したまえ!それができなければ一生黒人のような音楽は理解できんだろう。 。

クラシック教育の良いところ悪いところ

はっきり言います。先生たちが自由に弾けないので自分がやって来た譜面に縛る教育を生徒にもさせます。ジャズのように自由に弾く技術を知らないので。 音大に行くとか、クラシックの世界に行きたいというのであれば、その辺のお偉い先生につけばよいだろう。しかし、ほとんどの人間は楽しく華麗に自由に弾きたいというのが本音だろう。それを右むけばクラシック、左みてもクラシックというような教育の蔓延化した社会では当然ダメなのはお分かりであろう。 芸大ぐらいでていれば文系も理系もできる頭があるのでクラシックとはいえ素晴らしい能力の方が多いのでジャズも軽くできちゃう人をよく見かける。でも中途半端な人間がクラシックをやると精神を患う人間もよく見かける。これは何を意味するか結構深刻な問題だ。ジャズ系もおかしな人間がいっぱいいるが。。。 Glenn Gould: Bach Goldberg Variations 1981 Studio Video さて、ジャズ理論はよく理系の人がといいますがはっきり言って関係ありません。算数レベルの理屈です。問題はそういった勉強をやろうとするかの「努力」と「いかにジャズ系の音楽が好きで聞くか」にかかってきます。 でもほとんどの長い間クラシック教育を受けてきた人は譜面にとりつかれてそこから離れられなく自由に弾けません。多くのクラシック教育は自由に解釈して弾くことをよしとしないからです。 一方、黒人が発掘した音楽はまさに上記とは対照的に自由に弾いてなんぼです。迫害を受けてきた黒人は音楽にその不満や憤りを出すために自由に弾いたのでしょう。 そう、クラシックとジャズは根本的に考え方が違うんです。だからその考え方からかえていかないと上手くはなりません。 良いところは、①譜面が読める②指の運びが安定する③定まった音感が養われる④純粋な人間としての音に触れられる だから、ジャズとクラシックを融合できた音楽家は現時点の世界では最高だと思う。実に人間として当たり前だと思う。 それをクラシックだけとかジャズだけとかはダメだな。 Friedrich Gulda / Bach Air in D …

ハービーハンコックのアドリブ

Herbie Hancock(p)Joe Chanbers(ds)Peter Washington(b)/Autumn Leaves ジャズピアノ、アドリブを勉強する上で大事なのは、有名なピアニストが弾いている簡単なコード進行のスタンダード曲を分析することだ!!だからやはり枯葉は絶好の曲といっていいだろう。このハービーの演奏は正直分析しきれないが・・・・。 でもここで勉強できるのは進行を見失わない、メロディーがどっかに飛ばないよう『常にメロディー』を意識しておくことだ。ジャズピアノ初心者の人は大体『今どこやっているか?』分からなくなる。