Stolen Moments: Red Hot + Cool
こんな風に弾きたいならジャズ ピアノ レッスン by Sponsor
この曲は基本Dm7-C#m7みたいな一発もの系のサウンドでどんどん展開していくのだがやはりハービーハンコック(Herbie Hancock)の変幻自在なピアノにはほとほと感心してしまう。これは最低限のコードに対するモード(スケール)適用で適当に弾けばそれっぽく聞こえるのだが、ここがジャズやハービーハンコックのセンスありきの音楽の面白いところだ。
ミッシェル・ンデゲロオチェロも最高のグルーヴだ。大体この手のベースはグルーヴ命で同じワンパターンフレーズでもドラムとのコンビネーションでずっと聞いていたくなるものだ。これが彼の音楽の本質の一つでもある。
それを「同じで退屈だ」とか「またそれか!」と言っていたらまず彼らのようなかっこよいグルーブは生み出せない。そのグルーヴに陶酔したまえ!それができなければ一生黒人のような音楽は理解できんだろう。
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