2024年12月22日

George Benson ‘ On Broadway

George Benson ‘ On Broadway ほぼワンコードもんの曲だが、こういうのはまさに『歌しか歌わない』歌手は苦手なことだろう。 なぜなら、これも間がもたない。笑。間を持たせられるほど音楽が分かっていないからだ。ベンソンや楽器ができる歌手にとってこんな美味しい曲はない。 そうそう、楽器の連中がこんな曲が面白くないなんて言っていたらもうおしまいだ。笑 やることは腐る程あるだろうに!創造力がない証拠だ。笑 それに単調なグルーヴを楽しめないのであれば楽器など、いや音楽なんてやめてしまえ! しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

George Benson Lil’ Darlin’

George Benson Lil’ Darlin’ 特に難しい歌い方をしているわけではないのに雰囲気を出せるベンソンの歌は最高。 非常に勉強になる。この手のミディアムバラードを歌うのは素人には酷だ。なぜなら間が上手く処理できないからだ。でも彼はそんな難しいテクを使うこともなく音の減退音を上手く利用して次につなげられる。さらに、ベンソンはギターもピカイチなので楽器と歌の間をよく分かっているという点でも『歌しか歌えない』歌手とは違う。しかもアドリブができるので後半なんか上手く歌のメロディーを変えて変化をつけて飽きさせない。 しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Keith Jarrett Trio Live In Japan 96

Keith Jarrett Trio Live In Japan 96 キース・ジャレットについて書かれている本 Inner Views 山下邦彦/ティモシーヒル でキースは『幽体離脱』を経験したと。だからといって霊的だとかオカルト的に考えることはしていない。彼は非常に冷静に有機体である体と脳の反応のインスピレーションを分析している。 『獰猛な欲望』『透明な感情』と言っていて喜怒哀楽のような感情を持って演奏しているのではなくもっと根本的なエネルギーであるそれをもとに演奏しているそうだ。 そう、低次元な音楽ほど感情に身を任せたチープな感覚で音楽をしていることがわかる。 彼の偉大な音楽性は人間にとって好き嫌いだとかわかる分からないではなく森羅万象の普遍的な事象であるので理解ができない人たちはどうかしているということになる。キースだけではないが彼のような素晴らしい音楽は沢山いる。そう言った必要不可欠な音楽がこの世に溢れていてほしいものだ! しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Lady Gaga – You’ve got a friend(Carole King Tribute) -HQ

Lady Gaga – You’ve got a friend(Carole King Tribute) -HQ 歌だけ歌っている人にはこのようにはまず歌えないでしょう。そもそもピアノとの間合いがまず分かっていないし、彼女の歌い回しの細部は完全に『音』の自由度や遊び、美味しいことがよくわかっている。実にソウルだし! これが、歌だけ歌っていてもダメな理由だ!歌なんて誰でも歌えるわけでそんな星の数ほどいるシンガーとの差別化や秀でるのであれば最低限、何か楽器をやるなり音楽をもっと勉強しない限り、人前で歌うべきではないし そもそも『恥ずかしい』と思うべきだ! 根拠のない自信より、根拠があるから謙虚になる。 しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Lady Gaga – I Wish (Stevie Wonder Songs In The Key Of Life)

Lady Gaga – I Wish (Stevie Wonder Songs In The Key Of Life) Lady Gaga は基本なんでもできるのだが、彼女をただの変な人と見るのは大間違いである。しかもその基本が日本人のシンガーと比べ物にならないほど音楽を分かっているという事実を毎回彼女のパフォーマンスから見ることができる。 特に歌の人は勘違いをやめ、しっかり音楽を学ぶべきだ!まあこの辺のことを分かっているシンガーほど謙虚になっていくものだ!もちろん楽器奏者も同じ! 人間わかっていないやつほど大口を叩くので謙虚になろう! しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Pat Martino with Gil Goldstein- Body And Soul

Pat Martino with Gil Goldstein – Body And Soul Gil Goldsteinのコードヴォイシング、ジャズ系のピアニストなら特に当たり前によくその辺りでもやることなのだが、意外とこういったアルバムが少ないので貴重な音源だ しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Brandy – Say You Will

Brandy – Say You Will 何はともあれこのテンポでこのグルーヴ上で歌を乗せるということの気持ちよさ。これができる日本人はそうはいない。別に当たり前のことだと思う。別に自然発生的に生まれてきたことだと思う。 同じ人間なのになぜこうも違うのか!? ゆったり世界を感じ時間にとらわれない何か?そういう何か大きな流れが違うように思う。 しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

If You Dream – Tank, Tyrese, Toni Braxton, Jordin Sparks MORE THAN A GAME

If You Dream – Tank, Tyrese, Toni Braxton, Jordin Sparks MORE THAN A GAME このテンポで自由に歌い回せるにはまず、リズムと音の自由な把握が必須だ! 日本のボーカルレッスンでよくやる『ララララ』などのお約束な練習では一生かけてもできない。 そもそもが違うのです!!! しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Etta James – Stormy Monday

Etta James – Stormy Monday 現代の軽音楽はブルースが基本だ!!って少し考えればわかるだろうに! こういった音楽を横目に、見て見ぬふりをして、とんちんかんな音楽をしている。 これが今の日本の音楽シーンの現状だ。 おかげで、今の日本の多方音楽はシャレにならないほどアメリカや海外に比べ遅れをとり聞けるレベルになっていない。 体裁を繕い上手く弾いたり歌っていてもそこにはなんの価値もないのだよ。 しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Alice In Wonderland – Chick Corea / Esperanza Spalding / Jeff Ballard live

Alice In Wonderland – Chick Corea / Esperanza Spalding / Jeff Ballard live So what のハーモナイズというのか、チックの4thの使い方はかっこいいなぁ~。この演奏は素晴らしく参考になる。というのはこの曲は非常に2516のようなシンプルなコード進行のスタンダードなのでそういう曲を素晴らしく現代の洗練されたサウンドにするというこの感じ。 ピアノ初心者のときは何をやっているか分からないだろうが、ここで大事なのはいかにそもそものこの曲の「メロディーと進行」というものがしっかり体に染み込んでいるか?ということが大事なポイントになる。ハービーしかり、キースしかり、皆同じだ! しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

All blues

ブルースの先にある世界。まずは当たり前にブルースができていないとできません。そのブルースが日本ではほとんどできていない上にこういったジャズをやろうとする輩がほとんどです! drummer Henrik Engqvist 最高にいいグルーブ出してます! しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Pat Metheny & Till Bronner, Diavolo

Pat Metheny & Till Bronner, Diavolo ヒップホップ要素もあるけど、Till BronnerのBody&Soulのアルバムを聞いたとき衝撃だったなぁ。Neo Soulの響きもあったし!今でこそ西洋では当たり前だけど。 ストレートのジャズもすごく大事なんだけど、ヒップホップなどのグルーブを取り入れることもすごく大事。だって気持ちがいいんだもん! しっかりした歌やピアノや最高にオシャレな音楽を学ぶならこちらby Sponsor

Mose Allison Trio Don’t Get Around Much Anymore

Mose Allison モーズアリソン ご機嫌!!!こんな気持ちいピアノ弾き語りがいたなんて知らなかった!!!しかも古い人!!! この人が素晴らしいのは哲学の博士号を持っている点だ。音楽しかやってこなかったミュージシャンと違って、音に意味を感じるという点はこういった学問を得てミュージシャンになった『ヘタウマ』というタイプの人に特徴がある。例えば、Ivan Lins イバンリンスなんかがそうだ。 一聴すると『この人何か歌へんじゃねぇ?』と思うのだが、そうゆうとこが問題ではない聞き方をしないといけない。この人はリオ・デ・ジャネイロ連邦大学 (UFRJ) で産業化学工学の学位をとっている工学博士だ。 『音楽しかやってこないミュージシャンでは絶対に出せない音』 それはなぜか?そう上手く弾くことが音楽ではないということなのだ。得てして音楽しかやってこなかったミュージシャンの音には上手さはあっても深みがないことが多い。 彼らは、小手先の上手さばかりの追求で芸術でもある森羅万象の理解、人生の理解、つまり本当の音楽表現ではないから心に染み渡る音楽はできないだろう。一歩も二歩も三歩も深く考えている脳から繰り出さない『上手く演奏する』だけの音楽は実にチープだ。 例えば、『人間とは?』というテーマで曲を作った場合両者の表現方法に明らかな違いが出るだろう。 ①音楽しかやってこなかった音楽家の場合、 ②学問してきた音楽家の場合、 想像しただけでもゾッとするような差が出るだろう。 世の中にはいろいろな学問、文化、科学、思想、哲学の深さがあり、それらを勉強してきた人、そういう観点で音楽を表現している人から出る本質の音はより地に足がついた説得力がある。 森羅万象の見方や思慮深さ、知的さが全然違うからだ!! 音楽しかやって来なかったミュージシャンは悔しいかもしれないが是非この当たりのことをよく考えて発言したり、精進してもらいたい。謙虚でいたまえ!! 質の悪い音楽が多くそれに群がる世界が出来上がるほど、世の中はどんどん悪くなるだろう! 『楽しい』『上手い』だけでは済まされない。 特に今の資本主義崩壊に来た時代は。 しっかりした歌やピアノや音楽を学ぶならこちらby Sponsor