本当の意味でジャズを聞いて演奏していくと結局、チャーリーやバドなどがどれだけすごいかがわかってくる。
音楽と時代の変化というのは本当に面白いもので一見同じように聞こえるジャズピアノも時代とともにどんどん洗練されていっている。例えば、バドの後にはレッドガーランドやウィントンケリーやトミーフラナガンなどが出てくるのだがサウンドが非常に洗練されている。それからどんどん今に至って洗練されて行っているわけだが、そういう歴史を知らないで今のジャズを勘違いしてインプロビやジャズまがいのことをしているミュージシャンやら先生は多い。
特に、日本のアイデンティティなどと勝手なことを言ってきゃんきゃんバカ弾きするジャズ?インプロビ?といわれるサウンドを聞くと正直きつい。当事者は新しことをやっているつもりだろうがまず当たり前の人間としての心を知らずにいきなり「よろしくお願いします」ということを「ヨロピコ」とかなめたことをいうのと同じことである。
「ヨロピコ」には地に足の着いた心からの言葉ではないのである。
ましてや、それを聞いて育った若者は「YP」とかまで簡略しなんのことか分からない。それは洗練されたとは言わない。
間違ったことを平気で表現し世の中に排出することはいかがなことかと思う。その人が奏でるブルースなんて聞けば一発でその人間がどういう人間かわかる。
未来に向けてしっかりした歌やピアノや最高に
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