2024年3月19日

Bill Evans  Days of Wine and Roses

Bill Evans  Days of Wine and Roses ジャズピアノの練習曲としては定番のこの酒バラ。アドリブ勉強にはうってつけのビルエバンスのソロ。この演奏は比較的新しいせいか、すごく現代的なサウンドで今聴いてもすごく参考になる。 ビルエバンスがよく使うフレーズが非常に使える。ジャズピアノ初心者は難しすぎて初めはよくわからないことだろう。しかし、こういったスタンダードのコードとスケールを分析していくことでビルエバンスに限らず、彼ら著名なピアニストが何をしているか分かってくる。 そうするとどんどん相乗効果でアドリブにおいていろいろなことが分かって面白くなってくる。 こんな風に弾きたいならジャズ ピアノ レッスン by Sponsor

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊

いやはや、日本にも本当にすごい方(押井守)がいらっしゃるものだ!これを1995年に発表ですか。。。。あのハリウッド映画のマトリックスもこの映画の影響を受けているというのだからすごい。 あの時代はたしか、まだポケベルだの携帯が出たなどという時代だ。インターネットなんてまだそんな知っている人なんかほとんどいなかったころに。この映画のすごいところは、ただかけ離れたSFとは違い実にリアリティーが今見てあることを当時にクリエイトしている点だ。 「自分の作品の客は1万人程度でいいと思っている」と押井氏は言っている。頭の良い賢い人が言える言葉だ。世の中には自分も含め頭が悪く賢くない人間がほとんどだからな。でも大事な事を言っている。この時代に「ロングテール」的なことが言えるなんてすごい。 バカな人間はどんどん淘汰される世の中になっていく昨今、嫌いじゃない考え方だ。世の中が良くなっていくにはバカの遺伝子はなくならないとな。 「必要のない人間なんていない」なんて悠長なこと言ってられない世界になっているのだからな。

MeShell Ndegeocello feat. Herbie Hancock – Nocturnal Sunshine

Stolen Moments: Red Hot + Cool こんな風に弾きたいならジャズ ピアノ レッスン by Sponsor この曲は基本Dm7-C#m7みたいな一発もの系のサウンドでどんどん展開していくのだがやはりハービーハンコック(Herbie Hancock)の変幻自在なピアノにはほとほと感心してしまう。これは最低限のコードに対するモード(スケール)適用で適当に弾けばそれっぽく聞こえるのだが、ここがジャズやハービーハンコックのセンスありきの音楽の面白いところだ。 ミッシェル・ンデゲロオチェロも最高のグルーヴだ。大体この手のベースはグルーヴ命で同じワンパターンフレーズでもドラムとのコンビネーションでずっと聞いていたくなるものだ。これが彼の音楽の本質の一つでもある。 それを「同じで退屈だ」とか「またそれか!」と言っていたらまず彼らのようなかっこよいグルーブは生み出せない。そのグルーヴに陶酔したまえ!それができなければ一生黒人のような音楽は理解できんだろう。 。

クラシック教育の良いところ悪いところ

はっきり言います。先生たちが自由に弾けないので自分がやって来た譜面に縛る教育を生徒にもさせます。ジャズのように自由に弾く技術を知らないので。 音大に行くとか、クラシックの世界に行きたいというのであれば、その辺のお偉い先生につけばよいだろう。しかし、ほとんどの人間は楽しく華麗に自由に弾きたいというのが本音だろう。それを右むけばクラシック、左みてもクラシックというような教育の蔓延化した社会では当然ダメなのはお分かりであろう。 芸大ぐらいでていれば文系も理系もできる頭があるのでクラシックとはいえ素晴らしい能力の方が多いのでジャズも軽くできちゃう人をよく見かける。でも中途半端な人間がクラシックをやると精神を患う人間もよく見かける。これは何を意味するか結構深刻な問題だ。ジャズ系もおかしな人間がいっぱいいるが。。。 Glenn Gould: Bach Goldberg Variations 1981 Studio Video さて、ジャズ理論はよく理系の人がといいますがはっきり言って関係ありません。算数レベルの理屈です。問題はそういった勉強をやろうとするかの「努力」と「いかにジャズ系の音楽が好きで聞くか」にかかってきます。 でもほとんどの長い間クラシック教育を受けてきた人は譜面にとりつかれてそこから離れられなく自由に弾けません。多くのクラシック教育は自由に解釈して弾くことをよしとしないからです。 一方、黒人が発掘した音楽はまさに上記とは対照的に自由に弾いてなんぼです。迫害を受けてきた黒人は音楽にその不満や憤りを出すために自由に弾いたのでしょう。 そう、クラシックとジャズは根本的に考え方が違うんです。だからその考え方からかえていかないと上手くはなりません。 良いところは、①譜面が読める②指の運びが安定する③定まった音感が養われる④純粋な人間としての音に触れられる だから、ジャズとクラシックを融合できた音楽家は現時点の世界では最高だと思う。実に人間として当たり前だと思う。 それをクラシックだけとかジャズだけとかはダメだな。 Friedrich Gulda / Bach Air in D …

2045年問題 コンピューターが人類を超える日

この本は面白い。SF好きにはたまらない。いろいろなインスピレーションが沸く。 まず、コンピューターが発達して失業者が増える点は納得というか、実際身の周りで経験をした。工場内の機械化で50,60歳の労働者が必至に労働組合と束になって抵抗していた。当たり前のことだが、自分で自分の首を絞めている。その結果、日本のあのバブル崩壊の失われた20年の時不況で抵抗していた彼らはリストラを要求されていた。 なぜなら、左から来て右に運ぶような能力の労働者が結構な給料をもらっているからだ。 それは情や絆は大事だ。でも彼らの情や絆はまともな素晴らしい人間をも窮地に立たせるほどだ.見る限り随分とぬるま湯につかった連中だった。もしいわゆる社会に悪い影響与えるグループの情や絆は必要か? 当たり前のことを当たり前に考えて行動すれば人類は随分良くなるのだが、人間は組織になると十分な能力を発揮できなくなることが多くなるのは残念だ。 まあしかし、この経験は氷山の一角で職場のジャンルは違えどほとんどがこの『無能な人間』が世の中で足を引っ張っていることは確かなのだ。 『無能な人間』も意識を変え努力すれば『有能な人間』なるのは当たり前の話だ。 だから、この本の予測は何も間違っていないので、非常にリアリティがあって面白い。

初心者 ピアノ

もし、ピアノが弾きたいと思う初心者の方がいるとしたら、考えなければならないことがあります。 それはどんなピアノが弾きたいか?で習う先生は違う。 もし 『クラシックが弾きたい』というのならその辺の先生に習えばまず間違いない。 しかし、大抵の人は 『自由に、楽しく、ジャズみたいに弾きたい』と思うの人の方が多い。 ところが、そうなったとたん急に習いたい先生がいなくなる。デイブグルーシン、ブライアンカルバートソン、ジョーサンプル、ジョージデューク、ハービーハンコック、ビルエバンスなどなどお洒落なジャズピアノのように弾きたいといってもまず、日本ではその心知っている先生は本当に数えるぐらいしかいない。 ミュージシャンとして活動している人はいるが、レッスンはやっていない人も多い。そうなると本当に数少なくなる。しかも、ジャズジャズしたドジャズの先生は沢山いるが、もっとライトに当たり前にお洒落でジャジーな先生は本当に少ない。 そんな時はこんなジャズ ピアノ レッスンを受けると良い。さらに世界のどこからでもジャズピアノレッスンができるスカイプレッスンもやっているというからうれしい。

ボーカル レッスン

Brian McKnight – Back at One ブライアンマクナイトのように歌いたいのに、彼らのような歌い方を教えてくれる先生は日本ではなかなか見つけられない。大体のボーカルレッスンは発声練習ばかりでそれを数年かけて全然歌の方に行かせてくれない先生いる。 明らかに多くの先生達は黒人のようなR&Bのソウルな歌は歌えていない。そもそも教える言葉や教えられる理屈、技術がない。このボーカルレッスンは違う。先生の音を聞けば虜になるだろう。 ピアノが弾けるピアノの先生は多いけど、正直退屈な音が多かったがボーカルレッスンは違う。明らかに自由に歌いたくなるピアノの伴奏力がある。 よくアメリカのゴスペルの動画を見るけど明らかに伴奏力が違う。我々日本人はそういった音のシャワーを浴びない限り彼らのようなフィーリングや歌の発想はでない。 だからこのボーカルレッスンがいい。